スタッフ紹介 看護部
こんな仕事をしたい

高校時代、私はバレーボール部に所属していました。バレーボールというスポーツの特性上、捻挫をすることが多く、病院に通いながら運動する日々でした。そのように通院する中で、親身になってくださる看護師さんたちの姿勢をみて、「こんな仕事をしたい」と思い看護師を目指そうと思いました。
高校卒業後は、看護師資格を取得するため専門学校に行きました。ただ、私が行った専門学校は、看護師の資格だけでなく、保健師の資格も取るため、4年で卒業という珍しいかたちでした。
通常の専門学生より、1年現場に入ることは遅くなりましたが、保健師の勉強をした1年が今でも仕事に活きています。保健師の仕事内容を把握しているため、退院調整などの動きが始まりそうな雰囲気をいち早く感じ、今後の治療・看護の見通しを立てやすくなっています。
ICUへのこだわり

以前は、岡山の400床以上ある病院で働いていました。その病院では、私の希望でずっとICUの患者さんを看ていました。
ICUでは1人の患者さんに濃厚にかかわることができるため、良くなった場合でも、悪くなった場合でも、些細な変化に気づくことができます。
また、主治医や他職種と看護師がディスカッションしながら看護していくことができ、自分の意見などがダイレクトに患者さんに影響を与えることができることもやりがいを感じています。
すべての疾患に対応できるように
前の病院では、ICUで心臓血管外科以外の患者さんはすべて看ました。しかし、病院自体に心臓血管外科がなかったため、心臓血管外科の患者さんを看ることはできませんでした。その中で、「すべての疾患の患者さんに対応できるようになりたい」と思い、心臓血管外科のある病院への転職を決意しました。
転職先を探している中で、FCH以外にも心臓血管外科の患者さんを看られる病院はありましたが、FCHの規模と現場の雰囲気を見て、働くことを決めました。
FCHは80床、看護師も80人程度と小規模病院です。だからこそ、すぐ現場に参加でき経験を積むことができます。また、2階病棟はICUと一般病床が混在しており、比較的軽症な患者さんや救急対応も学ぶことができるため勉強になっています。
今後もFCHで勉強していき、”すべての疾患の患者さんに対応できる”看護師になりたいと思います。