福山循環器病院の紹介

GE社製「Discovery NM530c」

2011年1月5日より、当院のRI装置が新装置へと更新されました。

一般的名称
核医学診断用リング型SPECT装置(心臓専用SPECT装置)
特徴
短時間撮影、高精細画像

CZT半導体検出器 〜高いエネルギー分解能〜

通常のガンマカメラ Discovery NM530c
Nalシンチレーション検出器 CZT半導体検出器
Nal結晶とPMT(光電子増倍管)から成る。放射線が電気信号への変化されるまでいくつかの変換を伴う。 入射した放射線は、直接電気信号に変換できる。エネルギー分解能に優れる。

「高精細画像」の理由は、検出器に半導体を使用しているためです。

従来のカメラ

発光するクリスタルを使用。
放射線→発光→電気信号という手順を踏んでいるため、効率の悪いものでした。

新装置のカメラ

半導体を使用。
放射線→電気信号と直接変換するため、高精細画像での抽出が可能となりました。

半導体検出器 + フォーカス・コリメータ = Alcyone Technology

従来と異なり、カメラを回転する必要がなくなったため、「短時間撮影」が可能となりました。

  • 従来は15〜20分程度の撮影時間でしたが、当院ではその半分程度の撮影時間を目標としています。

海外の臨床試験では、従来のカメラと半導体カメラでは、同等の診断能を有すると証明されています。

  • このカメラは心臓専用機であるため、骨シンチ、Gaシンチ、肺血流シンチ、レノグラム、脳血流シンチ、MIBGスポット撮影など心臓以外の検査ができなくなりました。ご了承ください。

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