薬剤課

高血圧や心臓病などの循環器疾患の場合、お薬の服用が毎日で、しかも長い期間服用しなければいけません。そのため 当院では、患者さんのお薬に関して調剤だけでなく、薬物療法に関して医師・看護師・その他コメディカルと綿密なディスカッションを行うなど、薬物の投与設計について深く関わり、患者さんに適切な薬物療法を提供し、安心してお薬をお使いいただけるよう取り組んでおります。

薬剤課は、一般病棟である4階で病棟活動がスムーズに行える場所に位置しています。退院された後も、しっかりと正しくお薬を継続して服用できるように入院中からサポートするのも、薬剤師にとって重要な役割です。

その他にも、今後導入されるDPC(診断群分類包括評価)においても、医薬品の整備のみだけでなく、導入自体にも薬剤師がかかわっていくことが予想されます。 現在部署内においても各個人のレベルアップはもちろん、マニュアルの整備や新しいシステムの導入など、ハードやソフトの整備を行い、部署全体のレベルアップを図り、理念の一端を担っていくことを目指していきます。