手術用顕微鏡システム
ORBEYE [オーブアイ]
手術用顕微鏡システム
ORBEYEオーブアイ
4K3Dの高精細画像で手術をサポート
2020年にORBEYEを導入し、心臓血管外科手術に活用
外視鏡と呼ばれる手術用顕微鏡システムで、4K3D映像を
大型モニターに映し出し、3Dメガネで立体映像を見ながら手術を行います
高精細・高倍率、疲労の軽減
ORBEYEは、先端のカメラから4K3Dの高精細な映像を55インチの大型モニターに送出でき、そのモニターを見ながら手術を行います。これは「head up surgery」という新しい手術スタイルです。
術野をのぞき込むのではなく大型モニターに映し出すことで、良い姿勢で手術を行うことができ、繊細な心臓手術の疲労を軽減するとともに良質な治療が可能になります。
自由度の高さ、チーム医療
ORBEYEはカメラの自由度が高く、コンパクトかつ操作が容易な為、手術の妨げとなることがありません。また、手術室内外全てのスタッフが手術の進行具合や手術野の状況を同じ映像で共有できる為、手術中のコミュニケーションの向上や教育の点でも有用であり、小さな切開創からでも、より安全に手術を行うことが可能となっています。
現在はMICS-MVPだけではなく、通常の弁膜症症例や冠動脈バイパス手術・内胸動脈剥離にも使用しています。